自分史の意味

FAQに代えて

自分史をつくってみませんか?への反応への反応

「自分史をつくりませんか?」と私が申し上げると、返ってくる反応は大きく4種類に分けられるような気がします。それをFAQっぽく紹介します。これが、自分史をつくろうかなぁどうしようかなぁ……と思っている人の背中をちょっとだけでも押せたら嬉しいなぁなどと思いつつ。

反応1「自分は有名人じゃないから、自分史なんて関係ないねぇ」

そんなことないです。自分史は、みんなに関係があります。というか、有名人じゃないから自分で書くんです。有名人の半生は、数万・数十万人が読んでくれるかもしれません。でも、私たちは数万・数十万人が読んでくれる自分史を書く必要ってないですよね。私たちが自分史を残しておく理由とは、ご家族や親戚、友人など、本当に大切な人に自分の言葉や想いを届けるということ。有名人じゃないからこそ、自分で自分史を残す意味があるのだと思います。

反応2「私の自慢話なんて、読みたいと思う人がいると思う?」

自分史は、自慢をするための本ではありません。これまでの人生で失敗したこと、悩んだこと、苦しかったこと、それでも頑張ったこと、楽しかったこと、そして忘れないでほしいこと……。あなたが、大切な人に伝えたいことを文字で残しておくことが自分史の目的。百歩ゆずって、いえ千歩ゆずって、それが自慢話になったとしても、あなたの「想い」がつまった言葉は、ご家族にとってかけがえのない宝物になります。

反応3「とはいえ、自分には書くほどのことなんてないよ」

いえいえ。もし自分に「書く意味があることがない」と思っているとしたら、それはあなたの勘違い。誰もが、なんらかの「想い」を持って生きています。その想いを言葉にして残すことに意味があるのです。そんな想いを、プロのライターがお聞きし、整理し、何度も打ち合わせを行いながら、あなたがいちばん伝えたいと思う人に届く「言葉」にしていきます。

反応4 「書きたくても、書けないことが多すぎるんだよね」

もちろん、お話しいただけないことは無理にお聞きしません。あくまでも、大切な人に知っておいてほしいこと、伝えたいことを言葉にします。お話ししたくないことまで立ち入ってお聞きすることはありません。また、お話を伺う前に「お聞きした内容は自分史・家族史の作成以外には絶対に使用しないこと」を記した“秘密保持契約書”を作成してお渡しいたしますのでご安心ください。

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